家づくりについて
SDGs
SDGsの理念ならびに目標に賛同し、事業を通じてその実現に貢献していきます。
お施主様や地域の皆様と協力しつつ、私たちにできることを考え、真摯に取り組んでいきます。
第3回ジャパンSDGsアワード応募参考資料
木造応急仮設住宅(熊本の気候や余震状況等を考慮)
熊本の気候等を考慮した仕様・高齢者等に配慮・鉄筋コンクリート基礎の採用
【外部】
①県産木材の使用(袖壁、濡れ縁、スロープ)
②多雨な地域性を考慮し雨樋の設置
③コミュニケーションに配慮し、南側に掃出し窓と濡れ縁を設置
④玄関部分にスロープの設置(約1割の住戸)
【内部】
⑤県産木材の使用
⑥県産畳表の使用(全戸に畳の部屋を設置)
⑦壁、天井、窓の断熱性の向上(断熱性、ペアガラス)
⑧住戸間に隣の音が聞こえにくい遮音壁の設置
⑨住戸内の段差解消(浴室除く)
⑩玄関・トイレ・浴室に手すりを設置
⑪エアコン、給湯器(追炊き機能付き)を設置
木造応急仮設住宅
応急仮設住宅建設参加工務店
・(株)エーコープ・(有)堺建設・(株)三善建設・(株)藤島工務店・(株)友建設・(株)エバーフィールド・(有)村田工務店・(有)ウエダホーム・(株)コーケン・(株)黒田建築・朋和(株)・(有)松本工務店・(株)五瀬建築工房・(有)本田住建・宮田建設(株)・(株)モリスデザイン・(株)ロジック・(株)コムハウス・日本ハウジング(株) 全19社
南阿蘇村下野山田仮設団地
集まっていただいた大工さん
木造応急仮設住宅(冬季早朝の室内温度)
被災者の方にもヒートショックを防止できる住環境を提供
サーモセンサーによる室内温度の観測(冬季、早朝)15℃以上
くまもと型復興モデル住宅
くまもと型復興モデル住宅とは
・熊本の気候、風土等地域特性に配慮した住宅
・熊本県産の木材などの地域材を使用した木造住宅
・耐震等級3又は3相当の地震に強い住宅
・被災者の住宅再建を考慮した良質でコスト低減に考慮した住宅※住宅本体1000万円程度
・県内に本社を置く住宅事業者、大工、工務店が建設する住宅
完成外観
蒲島熊本県知事を迎えてのオープニングセレモニー開催
西原村河原地区災害公営住宅(完成/H30.6)
基本方針
「あんしん」
・被災して失ったこれまでのくらしを取り戻す環境づくり
・次世代基準の住宅性能より、被災者にかかるランニングコストを低減
「あたたかさ」
・地域特有の気候に配慮した住戸配置
・県産材をふんだんに利用したあたたかみのある木のすまい
「ふれあい」
・居住者間のコミュニケーションや高齢者の見守りに配慮
・地域コミュニティと集落をゆるやかにつなぎ、親しみのもてる団地へ
「みらい」
・子育て世代や移住者も心地よく暮らせる魅力ある未来に繋げる住環境
全景
中央部分
■西原村山西地区災害公営住宅(完成H30.8)
全景
集会所/外観
みんなの小路
住戸/内観
高性能な家づくりの推進
高性能仕様の標準化
自然素材の断熱工法(セルロースファイバー)
自然素材の防蟻工法(備長炭)
森林組合と連携して地域材の利用促進
森林組合と連携した家づくりの宣伝広報
地熱乾燥材の使用
地熱乾燥材の使用